
2018.05.27 更新
歴史的建造物はなぜ残っている?現代住宅に活かす雨対策の知恵
歴史ある木造建築が何百年も残っているのは、見た目の美しさだけでなく「雨から木を守る工夫」があってこそ。現代の住宅では、どうすれば同じように建物を長持ちさせることができるのでしょうか?この記事では、昔の知恵と今の技術を比較しながら、雨水対策と外壁塗装の重要性について解説します。 長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく湯本です 今回は「木造建築が長く持つ理由」と「現代住宅で雨水から家を守る方法」についてご紹介します。 木造建築が1000年も残る理由とは? 私たちが訪れる歴史的建造物の多くは、実は木造建築でできています。にもかかわらず、1000年以上経った今でもしっかりとその姿を保っています。一体なぜでしょうか? その理由のひとつに、「木部に雨水を当てない工夫」が挙げられます。 たとえば、五重塔や三重塔などの建物を見ると、軒(のき)が大きく張り出しています。これは、建物の柱や壁に雨が直接当たらないように設計されているためです。建物が高くなればなるほど、軒も長くして雨水から木部を守る構造となっています。 つまり、雨が木材に直接当たらないようにし続けることで、長持ちしてきたのです。 現代住宅ではどうするの? とはいえ、現代の一般住宅で五重塔のような構造を再現するのは現実的ではありません。ではどうやって雨水や湿気から家を守るのでしょうか? 現在の住宅では、「雨水」だけでなく、「結露」も大きな課題です。木材は含水率が30%を超えると腐敗しやすくなり、シロアリの被害にもつながる恐れがあります。 木が腐る条件は、次の3つの要素が揃ったときに発生します。 酸素 湿度 水分 このうちの1つでも欠ければ腐食の進行を止めることが可能です。技術的に制御しやすいのが「水分」、つまり水を木材に触れさせないことです。 現代の防水技術とは? 木を水分から守るためには、外壁の防水性を高めることが重要です。現在の住宅では、以下のような技術で建物を保護しています。 撥水性の高い外壁仕上げ材を使用 外壁の継ぎ目にはコーキング材を充填して雨水の侵入を防止 万が一水が入り込んでも、防水紙や通気工法で外部へ排出 このように現代の技術では、見えない部分でもしっかりと水の侵入を防ぐ設計がなされています。 外壁塗装は「美観」だけでなく「防御力」 外壁塗装というと「色を変える」「見た目を整える」イメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。塗装には、防水性を高めて建物を雨水や湿気から守る大切な役割があるのです。 私たちトラストでは、美観と機能性を兼ね備えた外壁塗装をご提案しています。建物の寿命を延ばすためにも、外壁塗装の定期的なメンテナンスをおすすめします。 トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、上田市、佐久市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★ 外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!
続きはコチラ