外壁の色は地域によってきめられている場合も|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2015.10.20 (Tue) 更新
外壁の塗装替えをする場合は色選びは楽しみの一つです。 この際、自分の好みで個性的な色にしたいと思うのは無理もないことです。 家の内装でしたら人目に触れることもないので、いくらでも自由にできますが、外装である屋根や外壁は人目につき、街の景観を構成する要素でもあります。 建築物は本来公共的な要素を含むもので、外壁の色は公共性も考慮して決めるべきものです。 自治体ごとに外壁の色は地域によって決められている場合があり、観光地周辺は特に厳しく、奇抜な色合いは塗り直しをしなければならない事もあります。 長野県は日本アルプスの絶景を望める自然環境の中にあり、善光寺周辺は歴史的な町並みを残しているため、環境の保全には特に力を入れている地域です。 外壁の色決めでは規制があるという理由だけでなく、市民が積極的に環境保全に貢献するという立場に立つことが求められます。 外壁において実際選べる色の範囲は自治体の基準にもよりますが、一般的には白・灰・茶・黒などの色合いを使い、マンセル色体系による明度と彩度を加えた値を10以下で抑えれば周辺環境と調和した色となります。