
2023.12.07 更新
屋根の「唐草」とは?役割や劣化症状、塗装時に確認したいポイントを解説
屋根の「唐草(からくさ)」という部材をご存じでしょうか? 屋根の中でも目立ちにくい部分ですが、雨水が建物内部へ入り込むのを防ぐために重要な役割を担っている部材です。 今回は、屋根の「唐草」とはどのような部材なのか、どこに取り付けられているのか、どのような役割があるのかを詳しく解説します。 また、唐草が劣化した場合に起こることや、屋根塗装の際に確認しておきたいポイントについてもご紹介します。 この記事のポイント ✅「唐草」がどの部位で、どんな役割をしているのか✅軒先・ケラバに取り付けられる唐草の重要性と雨漏りの関係✅唐草の劣化の原因、メンテナンス・点検のポイント 長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 唐草とは? 唐草とは、屋根の軒先やケラバに取り付けられている板金部材のことです。 「唐草」という名前は、昔の瓦屋根で軒先の瓦に唐草模様が施されていたことに由来するといわれています。 現在では、瓦屋根だけでなく、スレート屋根や金属屋根などでも、屋根の端部に取り付けられる板金部材を「唐草」と呼ぶことがあります。 唐草は屋根の端部に取り付けられているため、普段の生活ではなかなか目にする機会がありません。 しかし、屋根から流れてくる雨水を適切に排水するために重要な役割を持っています。 唐草はどこにある? 唐草は主に、屋根の「軒先」と「ケラバ」に取り付けられています。 「軒先」とは、屋根の傾斜に沿って雨水が流れ落ちる側の端部です。 一方、「ケラバ」は、切妻屋根などで雨樋が取り付けられていない側の屋根の端部を指します。 屋根の形状や工法によって唐草の形状や納まりは異なりますが、いずれも屋根の端部から雨水が建物内部へ回り込まないようにするために重要な部分です。 唐草にはどんな役割がある? 唐草には、主に屋根から流れてくる雨水を適切に排水し、屋根の内部や下地を雨水から守る役割があります。 軒先の唐草 軒先に取り付けられた唐草は、屋根を流れてきた雨水を適切に排水するための水切りとして機能します。 雨水が屋根の端部からそのまま軒先の木材などに回り込んでしまうと、木材の腐食や屋根内部の劣化につながる可能性があります。 そのため、唐草によって雨水を適切な方向へ流すことが重要です。 ケラバの唐草 ケラバ側にも板金部材が取り付けられ、屋根の端部から雨水が回り込むのを防いでいます。 ケラバは雨樋がないため、軒先とは雨水の流れ方が異なります。 屋根の端部に適切な板金が施工されていることで、雨水が外側へ排水されやすくなり、屋根内部への浸水を防ぐことにつながります。 このように、唐草は普段あまり目にすることがないものの、屋根を雨水から守るために重要な部材です。 唐草が劣化するとどうなる? 唐草も屋根の一部であるため、長年にわたって雨や雪、紫外線などにさらされることで劣化します。 特に確認しておきたいのが、サビ・腐食・変形・浮き・破損などの症状です。 ※こちらは唐草が損傷し、下地が見えている状態です。 唐草にサビが発生しているだけであれば、状態によってはケレンなどの下地処理を行ったうえで塗装によるメンテナンスが可能です。 一方で、腐食が進んで穴が開いている場合や、大きく変形・破損している場合は、塗装だけでは対応できないことがあります。 その場合は、部分的な補修や板金の交換などが必要になるケースもあります。 雪によって唐草が傷むことも 長野県のように雪が降る地域では、積雪や雪解けの影響にも注意が必要です。 屋根に積もった雪が軒先に集中したり、雪が落下したりすることで、屋根の端部や板金に負担がかかる場合があります。 また、冬場に凍結と融解を繰り返すことで、周辺部材の劣化につながることもあります。 そのため、雪の多い地域では、外壁や屋根だけでなく、唐草や雨樋などの屋根まわりの板金も一緒に確認することが大切です。 唐草は塗装したほうがいい? 屋根塗装を行う際は、唐草も基本的に塗装することをおすすめします。 唐草は屋根の端部に取り付けられた金属製の部材で、雨水から屋根の内部や下地を守る重要な役割があります。 屋根と同じように、長年にわたって雨や雪、紫外線などにさらされるため、塗膜の劣化や色あせ、サビなどが発生することがあります。 そのため、屋根を塗り替える際には、屋根表面だけでなく唐草もしっかりと下地処理を行ったうえで塗装することが大切です。 特にサビが発生している場合は、サビをそのままにして塗装するのではなく、ケレンなどの下地処理を行ってから塗装します。 ただし、腐食が進んで穴が開いている、大きく変形しているなど、劣化が著しい場合は、塗装だけでは十分なメンテナンスにならないことがあります。 そのような場合は、部分的な補修や交換が必要になることもあります。 唐草の劣化は自分で確認できる? 唐草は屋根の端部にあるため、地上からは確認しにくい場所です。 特に2階建ての住宅では、下から見上げても細かなサビや腐食、変形などを確認するのは難しいでしょう。 そのため、屋根に上らずに無理に確認しようとするのではなく、屋根の点検や塗装を依頼する際に、唐草の状態も確認してもらうことをおすすめします。 屋根塗装の見積もりを取る場合は、 「唐草はどのような状態ですか?」「塗装で対応できますか?」「補修や交換は必要ありませんか?」 などを確認しておくとよいでしょう。 屋根塗装の見積もりでは唐草も確認しましょう 屋根塗装の見積もりを見るとき、「屋根の塗装面積」や「使用する塗料」だけを確認していませんか? 実際には、屋根には唐草のほかにも、棟板金や谷樋、雨押さえなど、さまざまな板金部材があります。 これらがどのような状態なのか、塗装や補修の対象になっているのかを確認することも大切です。 業者によって見積もりの項目や表記が異なる場合もあるため、分からない項目があれば、そのままにせず確認してみましょう。 さいごに 唐草は屋根の端に取り付けられているため、普段はあまり意識することのない部材かもしれません。 しかし、屋根から流れてくる雨水を適切に排水し、屋根の内部や下地を雨水から守るために重要な役割を担っています。 長年の使用によってサビや腐食、変形、破損などが見られる場合には、塗装だけで対応できるのか、補修や交換が必要なのかを確認することが大切です。 特に屋根塗装を行う際には、屋根表面だけでなく、唐草などの板金部材の状態も一緒に確認してもらいましょう。 トラストは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏りの専門店です。 長野県内で地域密着の施工を行い、建物の状態を確認したうえで、必要な工事をご提案しています。 屋根のサビや劣化、雨漏りなど気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。 トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、松本市、上田市、佐久市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★ 外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ!
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