
2020.07.27 更新
木部門扉のアク洗いと再塗装を行いました(長野市)
長かった梅雨がようやく明けたと思えば、今度は連日の猛暑。私たちのような外作業が多い仕事では、熱中症対策が欠かせません。安全第一で作業を進めています。 今回は、長野市で施工した木製門扉のアク洗い・再塗装の様子をご紹介します。風雨にさらされ、黒ずみやカビが目立っていた門扉を、丁寧な工程でよみがえらせました。 長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく船田です! 門扉の状態とお困りごと 施工前の状態はこちら。 全体的に黒ずみが目立ち、取っ手付近は木のささくれでトゲが刺さることもあり、お客様も困っていらっしゃいました。また、右側の柱には四角い跡があり、ここには以前表札が付いていたとのことです。 元は明るい色だった木部も、長年の雨風やカビによりくすんでしまっています。 まずはやすりがけからスタート 最初に行うのは、表面のささくれや荒れを整えるやすりがけ作業です。広い面は電動工具で効率よく、細かい部分や角はサンドペーパーを使って手作業で丁寧に処理します。 この下地処理が後のアク洗いや塗装の仕上がりに大きく影響するため、丁寧に時間をかけて行います。 アク洗い(薬品洗浄)の工程 続いては、汚れやカビを落とす「アク洗い」の工程に入ります。使用する薬品は数種類あり、汚れの種類や部位に応じて適切に選び、濃度も慎重に調整します。濃すぎれば木を傷め、薄すぎれば汚れが落ちないため、職人の経験と判断が求められる作業です。 特に汚れがひどい下部については、2度にわたりアク洗いを行いました。 アク洗い後は、もう一度やすりがけを行い、木肌をなめらかに整えます。 汚れがすっかり薄くなり、実際には写真よりもさらに白く感じられました。 着色塗装で仕上げ 下地処理とアク洗いが完了したら、ようやく塗装工程に移ります。今回は、木部保護塗料「キシラデコール」のカスタニ色を使用。素材の状態によって発色が異なるため、1回目では色ムラが出やすく、2回塗装することで色の深みと統一感が出てきます。 塗装後には細かい手直しを行い、丁寧に仕上げました。 施工完了とメンテナンスの大切さ こちらが施工後の様子です。 薬品できちんと汚れを落としてから塗装を行ったため、色ムラもなく、美しい木目と発色がしっかりと出ています。 木部は外壁などに比べて傷みが出やすく、メンテナンスのサイクルも短い部位です。特に日当たりの良い場所では、2~3年ほどで変色や劣化が見られることもあります。 汚れや傷みがひどくなる前に、定期的なメンテナンスを行うことで、工事の手間や費用を抑えることができます。 おわりに 今回のように、木部のアク洗いや再塗装では多くの工程と繊細な作業が求められます。「ちょっと汚れてきたな」と感じた時点でご相談いただければ、より簡単な作業で美しく仕上げることができます。 門扉や玄関まわりの木部のことで気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。 長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ★トラストは長野市、上田市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★ 外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ! 優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^) 【外壁・屋根塗装専門店トラスト】についてはコチラ! 【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。 【よくあるご質問】はコチラ!!
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