外壁塗装の塗料選びで後悔しないために知っておきたいポイント
2015.08.25 (Tue) 更新
外壁塗装工事を行う際、どんな塗料を選ぶかはとても重要です。
塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ耐久性や費用、機能性に違いがあります。長く快適に暮らすためには、見た目の好みだけでなく、塗料の特徴や将来的なコストまで含めて選ぶことが大切です。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
主な塗料の種類と特徴
外壁塗装でよく使われる塗料には、アクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系などがあります。
アクリル系塗料
価格が安く手軽に塗装ができる反面、耐久性は短めです。数年ごとに塗り替えが必要になりますが、「家の色を定期的に変えたい」「気軽にイメージチェンジしたい」という方には向いています。ウレタン系塗料
アクリルよりやや耐久性が高く、価格とのバランスも良好です。ただし、近年ではより耐久性の高いシリコンやフッ素が選ばれることが多く、選択肢としては少し減ってきています。シリコン系塗料
現在もっとも人気の高い塗料のひとつです。価格と耐久性のバランスが良く、約10年前後の耐久性があります。コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。フッ素系塗料
耐久性が非常に高く、15年~20年ほど持つと言われています。価格は高めですが、長期間塗り替えが不要なため、トータルコストを抑えたい方にとっては経済的です。
高機能塗料という選択肢も
さらに最近では、機能性を重視した塗料も注目されています。
遮熱塗料
夏場の強い日差しを反射し、外壁や屋根の温度上昇を抑える効果があります。結果として室内の温度も下がり、冷房効率がアップします。夏を快適に過ごしたい方にはぴったりです。光触媒塗料
太陽の光によって汚れを分解し、雨で洗い流してくれる自己洗浄機能を持っています。外壁をキレイに保ちたい方にはおすすめの塗料です。
選ぶ前に比較をしよう
塗料は「安いから」「高いから」ではなく、自分のライフスタイルや住まいの環境に合ったものを選ぶのがベストです。
耐久年数、費用、機能性、メンテナンス頻度などをしっかり比較して選ぶことで、後悔のない外壁塗装ができます。
長く住む家だからこそ、塗料選びに少し手間をかけて、納得のいく選択をしてみてください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士