雪害による雨樋破損は火災保険の対象?現地調査と施工現場からのご報告
今回は現地調査と現場確認での報告をお届けします!
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
【12月13日】中野市・T様邸の現地調査
屋根にはまだ雪が残っていましたが、何とか全体を確認することができました。
軒樋(のきどい)のほとんどが雪の重みで破損しておりました。
このような「雪害」による破損は、火災保険が適用される可能性があることをご存知でしょうか?
保険内容にもよりますが、足場費用を含めて補償されるケースもあります。
そのため、お客様には保険のご活用をご案内させていただきました。
外壁はシーリングや幕板の劣化が見られました。
外壁材は窯業系サイディングで、水分を吸いやすいため表面を塗装で保護することが大切です。
おおよそ10年を目安に塗装時期がやってきます。
現地では外壁・屋根の状態と面積を確認し、調査を完了しました。
屋根には雪が残っている状況でしたが、なんとか見る事は出来ました。
【12月16日】須坂市明徳・H様邸の現場確認
現在、車庫の折板屋根・破風板・母屋下屋根の瓦棒部分の塗装工事を進行中です。
下塗り(サビ止め)をしっかり行い、上塗り一回目の工程に入っています。
施工箇所や状況に応じて、ローラーや刷毛を使い分けながら丁寧に作業しています。
また、天窓や棟まわりは雨漏れの原因になりやすい箇所なので、
しっかりとコーキング処理を行いました。
まとめ
雪国の住まいでは、知らず知らずのうちに雪害による破損が起こっていることがあります。
特に雨樋の破損は、火災保険の対象となるケースが多く、
保険をうまく活用することで修繕費の負担を軽減することができます。
また、屋根や外壁のチェックは定期的に行うことが大切です。
「今どうなっているのか?」をしっかり把握することで、最適なメンテナンス方法が見えてきます。
現地調査・ご相談はいつでもお気軽にどうぞ!
ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士