ALC外壁とは?特徴と塗装メンテナンスの重要ポイントを解説
こんにちは、営業一課の湯本壮一です!
最近、いろいろなウイルスにやられてしまい、なんと39度の熱が3〜4日ほど続きました…。
ようやく5日目にして体調が約80%ほど回復し、仕事に戻っております。
今回の体調不良を通じて、手洗いやうがいといった日常の基本的な予防習慣の大切さを改めて実感しました。
今後は体のメンテナンスにもより一層気を配っていこうと心に誓ったところです。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
さて、前回は「窯業系サイディング」についてお話しましたが、
今回は外壁材の中でも断熱性・耐火性に優れた「ALC」についてお話ししたいと思います。
ALCとは?
ALCとは、「Autoclaved Lightweight Concrete(高温高圧養生された軽量気泡コンクリート)」の略で、
軽くて断熱性・耐火性に優れた外壁材です。
表面はモルタルと同じように塗装仕上げとなっており、見た目はモルタル外壁と似ているのですが、
縦横に規則的な目地があるのが特徴です。
ALCは防水性がない!?
ALC自体は、素材そのものに防水性がないため、水に弱いという弱点があります。
そのため、塗装によって防水性能を維持しているのです。
しかし、塗膜が劣化すると雨水などを吸収しやすくなり、急速に素材の劣化や剥離が起こる恐れがあります。
このため、ALC外壁は定期的な塗装によるメンテナンスがとても重要になります。
おおよそ10年を目安に塗装の検討をおすすめします。
シーリングの劣化にも注意
ALCの外壁では、シーリング材も経年で劣化していきます。
表面は塗膜に覆われているため、表層のヒビ割れがすぐに深刻な問題に直結するわけではありませんが…
深いヒビ割れ
端部の切れ
などが見られる場合には、補修が必要になるケースもあります。
塗膜の劣化サイン「チョーキング現象」とは?
塗膜の劣化が進んでくると、「チョーキング現象(白亜化)」というサインが現れます。
これは、外壁の表面を手で触ったときに、白い粉が手に付く現象のことで、
塗料の防水性が低下してきたことを示しています。
このような状態が見られたら、外壁の劣化が進んでいるサイン。
早めに専門家による診断を受けることをおすすめいたします。
まとめ
ALC外壁は、性能が高い一方で、塗膜によって保護されている素材であることから、
定期的な塗装メンテナンスが非常に重要です。
特に「チョーキング」や「シーリングの劣化」など、外壁に現れる小さな変化を見逃さず、
早めに対応することで、大切な建物の寿命を延ばすことができます。
今後の外壁メンテナンスの参考にしていただけたら嬉しいです!
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士