ALC外壁とは?特徴と長野の気候に合わせた塗装メンテナンスを解説

前回は「窯業系サイディング」の特徴について解説しましたが、今回は、高性能外壁材として知られる「ALC」について、プロの視点から深掘りしていきたいと思います
実はALCは、その優れた性能ゆえに、メンテナンスを怠ると長野県のような寒冷地では大きなダメージを受けやすいという側面があります。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
目次
ALC(軽量気泡コンクリート)とは?
ALCとは、「Autoclaved Lightweight Concrete(高温高圧養生された軽量気泡コンクリート)」の略で、軽くて断熱性・耐火性に優れた外壁材です。
- 断熱性:通常のコンクリートの約10倍。夏は涼しく冬は暖かい住環境を作ります。
- 耐火性:無機質素材のため燃えにくく、防災面でも非常に優秀です。
- 軽量性:建物の構造体への負担を軽減し、耐震性を高めます。
表面はモルタルと同じように塗装仕上げとなっており、見た目はモルタル外壁と似ているのですが、
縦横に規則的な目地があるのが特徴です。

ALCは防水性がない!?
ALCは非常に優れた素材ですが、素材そのものに防水性がないため、水に弱いという弱点があります。
そのため、塗装によって防水性能を維持しているのです。


ALCの内部にある気泡に水が浸入すると、スポンジのように水分を吸い込んでしまいます。そのまま放置すると、凍害などの深刻なトラブルにつながります。
凍害とは吸い込んだ水分が冬場の氷点下で凍結・膨張し、外壁が内側からボロボロに剥がれ落ちてしまいます。
長野県でも多く見られるため注意が必要です。
おおよそ10年を目安に塗装の検討をすることをおすすめします。
見逃厳禁!プロが教えるALC外壁劣化のサイン
①チョーキング現象

外壁を指で触ったときに、白い粉がつく現象です。
これは塗料の中の樹脂が紫外線で分解され、防水機能が失われている証拠です。「塗り替え時期の最も分かりやすいサイン」と言えます。
②シーリング(目地)の劣化
ALCはつなぎ目が多い為シーリングも多く使われています。


ひび割れや肉痩せ(シーリングが細くなること)が見られたら要注意です。そこから雨水が浸入し躯体にも影響を及ぼすことがあります。
③塗膜の浮き・剥がれ

塗装が浮いている箇所は、すでに内側に水分が回っている可能性があります。長野県の厳しい冬を迎える前に、早急な補修が必要です。
まとめ:10年目の定期診断が建物を守ります

ALC外壁は、適切にメンテナンスを行えば50年、60年と持たせることができる非常に資産価値の高い外壁材です。
しかし、その寿命を左右するのは「塗装による防水」と「シーリングの打ち替え」です。新築から、あるいは前回の塗装から10年が経過している場合は、一度プロによる診断を受けることを強くおすすめします。
トラストでは、長野の厳しい気候を知り尽くした診断士が、お客様のお住まいを隅々までチェックいたします。
「うちの外壁、これってALC?」「チョーキングが出ているかも…」 と気になった方は、ぜひお気軽にトラストへご相談ください!
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士
























