屋根塗装が「剥がれる」原因とは?再塗装をおすすめできないケースをプロが解説
2021.05.19 (Wed) 更新
先日、お客様から「屋根を塗装したい」とご相談をいただいたのですが、詳しく調査したところ、通常の塗装では長持ちしないと判断せざるを得ない状態でした。
実は、屋根の状態によっては、安易に塗り替えるとかえって寿命を縮めてしまうケースがあります。
今回は、プロが塗装NGと判断する基準とその解決策についてお伝えします。
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
現在の屋根の状況
昨年屋根塗装を行ったけど、一冬越したら屋根がはがれてきたということです。
早速確認をさせていただきました。

大屋根です。はがれていることが確認できます。

下の屋根(南面)が特に広範囲で剥離しています。
症状をまとめると以下の状態です。
- 日当たりのいい面ではがれている。
- 過去何度も塗装を行っている。(はがれた塗膜が分厚い)
- 剥がれは基材(地金)と旧塗膜の境目から発生している。
この症状がすべて満たす場合で広範囲で剥離が発生している場合、弊社では通常の再塗装はお勧めいたしません。
この状態で通常の再塗装を行っても剥離していなかった箇所が再塗装後に剥離する可能性が非常に高いです。
どうして剥がれてしまうのか?
鋼板屋根は温度変化によって伸び縮みします。鋼板の伸び縮みに対して塗膜が追従しきれなくなると塗膜が裂けたり、塗膜と基材の界面で剥離してしまうことがあります。
塗膜が厚くなればなるほど伸び縮みに対してストレスがかかります。
したがって塗り重ねれば重なった部分は更に塗膜が厚くなり伸び縮みに追従しきれなくなります。
このような状態だと弊社ではお客様のご要望によって
- 屋根材の葺き替え(カバー工法)
- 旧塗膜の剥離処理
- 遮熱塗料にての塗装(温度上昇を抑え伸び縮みを抑制する)
- 簡易塗装
でご提案いたします。
上記のような症状が出ている際の再塗装にはご注意ください。
さいごに
塗装をすれば一時的に見た目は綺麗になります。しかし、大切なのは「なぜ剥がれたのか」「なぜ錆びたのか」という根本原因を解明することです。
原因を無視したメンテナンスは、お金を捨てることになりかねません。トラストでは、一軒一軒の状況に合わせた最適な診断を行い、根拠のある施工をご提案します。
「自分の家の屋根はどうだろう?」と不安になった方は、ぜひお気軽にご相談ください!
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
★トラストは長野市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★
外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ!
優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
【よくある塗装に関するご質問】はこちらにまとめさせていただきました。
ブログ執筆者

株式会社トラスト 専務取締役 工場法人課
船田 隆行
所有資格:
- 2級建築施工管理技士
- 一般建築物石綿含有建材調査者
- 石綿作業主任者
























