始まりが大切です ~工程‟ケレン・洗浄”は下拵え~|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト施工部Sです。
今回は”ケレン・洗浄”を考えています。
そもそも、塗装業界で言うところのケレンとは…
元々、(英)Clean:クリーンが語源とされていてます。(所説あります)
これは、砂埃や汚れの洗浄、旧塗膜やサビの除去、目粗しなどといった被塗装面の最適化を行う重要な工程です。
金属・窯業系材料・木・樹脂・モルタル・・・・・被塗装面の材質や劣化の状況、仕上げ(仕様)によってケレン・洗浄の内容は様々です。
基本的には、サンドペーパー(紙やすり)やワイヤーブラシ、グラインダーなどにより被塗装面を全体的に研磨したのち、高圧洗浄機による水洗い洗浄を行います。
それでは実際のケレン・洗浄の様子を見てみましょう。
瓦棒葺き屋根(板金屋根)のケレン洗浄 サンドペーパーやグラインダーで入念な研磨を行ったのちに水洗い洗浄を行います
ところで、なぜ、ケレン・洗浄を行うのでしょうか?
それは、①被塗装面の平滑化 と ②塗料の付着性を良くする ためです。
塗装する面(下地)に汚れやキズといった凹凸が残っていると、塗装の仕上がりにもそのままの凹凸が現れてしまう場合があります。
従って、凹凸が目立たなくなる程度に被塗装面を研磨し平滑化する必要があります。
しかしながら、研磨と言っても鏡のようにツルツルに磨き上げてもなりません。
塗料成分の粒子径と被塗装面の粗さがマッチすると、塗料が被塗装面とバッチリ噛み合い付着性の良い理想的な塗膜が形成されます。
研磨の程度は、塗料の付着性つまり塗膜の強さに係るセンシティブな問題なのです。
いかがでしたか。
塗装工事において“ケレン・洗浄”は、とても大切な 下拵え と言えますね。
※次回、研磨(ケレン)の程度と塗料の付着性についての特集 乞うご期待
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