
2019.06.01 更新
上田市菅平で別荘の塗装工事を行いました。
今回は以前施工完了しました上田市菅平の別荘の塗装工事を紹介します。 施主様は千葉県の方で、HPを通してご依頼いただきました。 「木部用塗料の種類」「今回の施工内容」を合わせてご紹介いたします。 長野県長野市・上田市・佐久市のみなさん、こんにちは! 地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店トラストです! 今回のブログを執筆させていただく施工管理若杉です! 木部は劣化が早い? 今回塗装する別荘は築5~6年とのことです。 木目の風合いがとても美しい建造物ですが、木部の外壁はモルタルやサイディング等の外壁と比べ劣化が早いというのがネックです。 木部用塗料の種類 さて、木部の塗装の話ですが、様々なタイプの塗料があります。 大きく分けて以下の2種類です。 造膜タイプ 木材表面に塗膜を形成し保護します。 対候性は高いが、木目の質感が消えてしまいます。 木材は伸縮するので、造膜タイプの塗料は後々割れ・膨れ・剥がれ等の塗膜異常が起きる可能性があります。 浸透タイプ 木材内部に浸透し保護 木目を生かせるが、対候性は低いです。 どちらが良いかは建物の状態や好みによって変わります。 最近は浸透タイプ、造膜タイプの中間の特性を備えた「半造膜タイプ」の塗料もあります。 状態、年数、仕上がり感、などその建物に適した仕様をご提案できればと考えております。 施工の様子をご紹介 お施主様のご要望で今回は浸透タイプで塗装をすることになりました。 使用塗料はキシラデコールになります。 ここからは施工の様子をご紹介します。 足場仮設 作業を安全に進めるためにもまずは足場を組み立てます。 下地処理 サンドペーパーを使い、木目に沿って研磨していきます。 仕上がりを左右する大事な工程になります。 養生 塗装してはいけない箇所をビニールで覆っていきます。 塗装1回目 養生をしたら塗装作業に入ります。 塗装2回目 1回目と同じ塗料を塗っていきます。 細かい箇所は刷毛を使い丁寧に仕上げていきます。 完成 こちらが完成の写真です。 浸透タイプの塗料ですので木目を生かす綺麗な仕上がりになります。 別荘の雰囲気を損なわずに保護したい方にはオススメの塗装方法になります。 半造膜タイプの事例 上の方で少しお話しました「半造膜タイプ」で塗装したお宅はコチラ 塗料の種類によって仕上がりは変わります。 さいごに 木材は環境などによって傷み方は変わってきます。それぞれ状態に合わせたメンテナンスが大切です。 お客様のご要望をお聞きし、最適なご提案をさせていただきます。 別荘、木部の塗装でお悩みの方は是非一度トラストまでご相談ください。
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