チョーキングとは?外壁の白い粉の正体と対処法を解説!
2015.07.12 (Sun) 更新
外壁に白い粉が付着していた経験はありませんか?
それは「チョーキング」と呼ばれる現象かもしれません。チョーキングは外壁塗装の劣化症状のひとつで、適切なタイミングで対応することが建物を長持ちさせるカギになります。
この記事では、チョーキングの原因や確認方法、放置するリスク、対処のポイントまで詳しく解説していきます。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
目次
チョーキングとは何か?
「チョーキング(白亜化)」とは、塗装された外壁表面が劣化し、白い粉状の物質が表面に現れる現象のことを指します。これは塗料に含まれる樹脂や顔料が、紫外線や雨風によって分解され、粉化してしまうことで起こります。
チョーキングが発生する原因
経年劣化による塗膜の分解
紫外線による酸化
雨風・湿気などの自然要因
築年数が経った建物では、どんな塗料であってもいずれはチョーキングが発生する可能性があります。
簡単!チョーキングの確認方法
チョーキングは誰でも簡単に確認できる劣化サインです。やり方はとてもシンプル。
外壁の表面を手で軽くこする
手に白い粉が付着したら、チョーキング発生のサイン
白い粉は、まさにチョークのような感触。これが見つかった場合は、すでに塗膜の防水性や保護機能が低下している証拠です。
チョーキングを放置するとどうなる?
チョーキングは直接的な被害が目に見えにくいため、「まだ大丈夫」と判断してしまいがちです。しかし放置していると、建物内部の構造にまで被害が及ぶ危険性があります。
放置によるリスク
サイディングが水分を吸収しやすくなる
壁内の鉄部がサビる
木材が腐食する
内部の断熱材まで劣化することも
実際に、サイディングを外して初めて深刻な腐食に気づいたというケースも少なくありません。
チョーキングが起きたらどうすればいい?
チョーキングを発見したら、できるだけ早く専門業者に相談しましょう。
基本的な対応方法
現地調査で劣化の範囲を確認
再塗装によって防水性を回復
必要に応じてシーリングの打ち替えなども実施
チョーキングの発生は、再塗装のタイミングを示す大きなサインです。10年以上外壁メンテナンスをしていない方は、特に注意が必要です。
まとめ
チョーキングは、外壁塗装の経年劣化によって必ず起こる自然現象です。白い粉が付着していたら、塗装の効果が切れてきている証拠ですので、早めにメンテナンスを検討しましょう。
特に戸建て住宅にお住まいの方は、一度ご自宅の外壁を手で触ってみてください。少しの気づきが、大きな修繕費用を防ぐ第一歩になります。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士