雨漏りの原因は屋根だけじゃない?見落とされがちな外壁からの雨漏りに注意!
2015.08.11 (Tue) 更新
「雨漏り=屋根から」と思い込んでいませんか?
実は、雨漏りは屋根だけでなく、外壁から発生するケースも多くあるのです。特に築年数が経過している建物では、外壁の防水機能が低下し、そこから雨水が侵入してしまうことがあります。
この記事では、外壁からの雨漏りの原因や対策、セルフメンテナンスのポイントなどを詳しく解説していきます。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
外壁からも雨漏りは起こります
外壁からの雨漏りは、屋根のように「ポタポタと音がする」といったわかりやすいサインが出にくい分、気づくのが遅れやすいのが特徴です。特に以下のような症状がある場合は注意が必要です。
壁にシミがある
壁紙が浮いてきている
外壁の表面にヒビが入っている
窓まわりにカビが発生している
これらは、外壁からの雨漏りが始まっているサインかもしれません。
雨漏りの原因はコーキング(シーリング)の劣化かも?
外壁の雨漏りでよくある原因が、目地に使用されているコーキング(シーリング)材の劣化です。時間とともに、シーリングが硬くなったりひび割れたりして、そこから雨水が侵入してしまいます。
特に、外壁が吹き付け塗装タイプの場合は、防水性が比較的低いため、8~10年に1度のメンテナンスが必要です。シーリング材も、寿命はおおよそ5~10年程度とされています。
自分でできるシーリングの補修方法
軽度なシーリングのひび割れであれば、自分で修理することも可能です。ホームセンターなどでシーリング材を購入し、古い部分を取り除いてから新しく打ち直すことで、一時的な雨漏り防止になります。
その際におすすめなのが、変性シリコーンタイプのシーリング材。これは塗料がしっかり密着するため、補修後に塗装を行う際にも安心です。
ただし、補修できるのはあくまで軽度なケースに限られます。ひび割れが多い、雨漏りの場所がわからないといった場合は、無理せず専門業者に相談するのが安心です。
外壁からの雨漏りは場所の特定が難しい!
外壁からの雨漏りは、屋根と比べて原因の特定が難しく、見えない部分で進行していることも少なくありません。そのため、気づいた時には内部の構造材が傷んでいた……ということも。
早めの点検と対応が、雨漏りの深刻化を防ぐためにはとても重要です。
まとめ
雨漏りの原因は屋根だけではなく、外壁にも潜んでいることがあります。特に築年数が経った建物や、外壁のメンテナンスを長期間していない場合は注意が必要です。
早期発見・早期対応が雨漏り対策の基本。気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。点検と修理を通して、大切なお住まいをしっかり守っていきましょう。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士