名刺で簡単チェック!外壁のひび割れから家を守る方法
2015.08.27 (Thu) 更新
一見するとキレイに見える外壁でも、年月とともに少しずつ劣化は進行しています。
外壁は家の「顔」であり、同時に風雨や紫外線から住まいを守ってくれる重要な存在です。家を長持ちさせるためには、こまめなチェックと早めの対応がとても大切です。
今回は、ご自身で簡単にできる「名刺を使った外壁のひび割れチェック方法」をご紹介します。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
名刺でわかる!ひび割れの深刻度
外壁の点検といっても、専門知識がないと難しいのでは…と感じる方も多いと思いますが、名刺一枚あれば、ひび割れの目安を自分でチェックすることが可能です。
方法はとてもシンプル。外壁に見つけたひび割れに、名刺をそっと差し込んでみてください。これを「名刺検査」と呼びます。
名刺が入らない、あるいは途中までしか入らないような場合は、表面の塗膜がわずかに割れているだけなので、すぐに補修する必要はありません。
しかし、名刺がスッと楽に入ってしまう場合、そのひび割れは0.3mm以上の幅があると判断できます。名刺の厚さが約0.3mmであるため、それ以上の隙間があるということになります。
一般的に、0.3mm未満のひび割れは「ヘアクラック」と呼ばれ、表面的な劣化で済むことが多いのですが、0.3mm以上になると、壁の下地や構造部分にも影響を及ぼしている可能性があり、補修が必要になります。
雨水の侵入が劣化を進める
ひび割れを放置していると、そこから雨水が侵入し、壁の内側まで水が染み込んでしまいます。これによって外壁が剥がれたり、内部の鉄筋が錆びたりと、建物の劣化が急速に進むこともあります。見た目は小さなひび割れでも、放置すると大きな修繕につながる恐れがあるのです。
危険な場所はプロに依頼を
もちろん、名刺検査は「手の届く範囲」で行うことが前提です。2階部分や屋根付近など、高所でのチェックは無理をせず、専門の業者に依頼しましょう。
特に築年数が10年を超えている場合は、外壁の定期点検をおすすめします。数年おきにプロの目でチェックしてもらうことで、早期発見・早期対応ができ、家の寿命を大きく伸ばすことができます。
まずは一度、名刺チェックを
名刺検査はとても手軽で、外壁メンテナンスの第一歩としてぴったりの方法です。まだ試したことがない方は、この機会にぜひ外壁を見まわしてみてください。気になるひび割れを見つけたら、名刺でチェック!家を守るための小さな習慣を、今日から始めてみましょう。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 専務取締役 工場法人課
船田 隆行
所有資格:
- 2級建築施工管理技士
- 一般建築物石綿含有建材調査者
- 石綿作業主任者