外壁にヒビを発見したら?原因別に見る対処法と注意点
2015.09.28 (Mon) 更新
住宅の壁にヒビが入っているのを見つけた時、「これって放っておいても大丈夫?」と不安になる方も多いと思います。ですが、ヒビの原因によっては見過ごすと大きなトラブルになることもあるため注意が必要です。
この記事では、ヒビの原因ごとに対処法を分かりやすく解説します。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
目次
ヒビの原因は?3つのケースに分けて考える
住宅の外壁にヒビが入る原因は、主に次の3つです。
1. 経年劣化によるもの
紫外線や雨風など、日々の自然環境によって塗膜は徐々に劣化していきます。この場合のヒビは表面的なものが多く、深刻な構造の問題ではないことがほとんどです。
→ コーキングで埋めてから再塗装することで対応可能です。
2. 地震などの揺れによるもの
揺れの影響で外壁にクラックが入ることもあります。この場合は、外壁材に直接ひびが入っている可能性があるため、しっかりとヒビを埋め、補修したうえで塗装する必要があります。
3. 地盤沈下や基礎の傾きが原因のもの
最も注意が必要なのがこのケースです。家全体が傾いている場合、表面のヒビだけを補修しても意味がありません。
→ 基礎部分からの補強工事が必要になることもあり、専門的な診断が重要です。
原因に応じた正しい対処が大切
外壁のヒビと一口に言っても、原因によって適切な対処法は大きく異なります。まずは現地調査で原因を見極めたうえで、必要な工事内容をしっかり判断することが、建物の寿命を延ばすカギになります。
まとめ
外壁のヒビは、原因によって対処法が異なる
表面的なものは塗装だけで解決することもある
地盤や構造が関わるヒビは、基礎からの対応が必要
専門業者の診断を受けて適切な対処を
外壁にヒビを見つけたら、自己判断せずにまずは専門家に相談してみてください。早めの対応が、大きな出費や劣化を防ぐポイントになります。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 東信エリア統括店長営業部部長
湯本 壮一
所有資格:
- 外壁診断士