下塗りが仕上がりを左右する!外壁塗装における下地処理と下塗りの重要性
2015.11.03 (Tue) 更新
今回は、外壁塗装の中でもとくに「下塗り」の大切さにスポットを当てた内容です。
仕上がりの美しさや耐久性を左右する、大事な工程についてお伝えしていきます。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
さて本題に入りますが──
外壁塗装と聞くと、いきなり壁に色を塗るようなイメージを持たれるかもしれません。
ですが実際には、「塗る前の作業」こそが最も重要といっても過言ではありません。
まず最初に行うのが「下地処理」。
長年の汚れやカビ、チョーキング(白い粉状の劣化物)を高圧洗浄でしっかり洗い流し、さらにひび割れや破損部分を丁寧に補修します。
そして次に行うのが「下塗り」です。
この下塗りが、外壁塗装の仕上がりを左右する要となる工程です。
下塗りの3つの役割とは?
下塗りには、以下のような重要な役割があります。
下地の強化
劣化した壁面を補強し、塗装後の耐久性を高める役割を果たします。密着性アップ
中塗り・上塗りの塗料がしっかり密着するように、いわば“接着剤”のような役割を持ちます。色むら防止
白や無色の下塗り材を使うことで、上塗りの発色が安定し、ムラのない美しい仕上がりに。
状況に応じた下塗り材の使い分けも重要
下塗り材には「プライマー」「シーラー」「フィラー」などさまざまな種類があります。
外壁の素材や劣化状況によって、適切に使い分けることがポイントです。
たとえば、モルタル外壁で細かなひび割れが多い場合はフィラー、
吸い込みが激しい壁にはシーラーを多めに、といったように、現場ごとの見極めが職人の腕の見せどころ。
劣化が進んでいれば、下塗りを2回行うケースもあります。
状況に応じて柔軟に対応することで、仕上がりと持ちに大きな差が出るんです。
見えないところに、技術と誠実さが宿る
下塗りが丁寧に施されていれば、そのあとの中塗り・上塗りもきれいにのります。
そして、仕上がりは色むらのない美しい外壁に──
さらに、塗膜の剥がれや早期劣化も防げて、長持ちする塗装になります。
見た目には最終的に隠れてしまう下塗りですが、だからこそ手を抜けない工程。
職人たちは、そんな“見えない部分”にこそこだわりと想いを込めています。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 施工部
小林 猛
所有資格:
- 一級塗装技能士
- 職長・安全衛生責任者
- 有機溶剤作業主任者
- 高所作業車運転者