外壁塗装におすすめの季節は?工事が延期されやすい時期とその理由
2015.11.23 (Mon) 更新
外壁塗装工事は基本的に1年を通して施工が可能ですが、実際には季節や天候の影響で工事が延期されやすい時期もあります。スムーズに工事を進めるためには、塗装に適した時期を選ぶことがとても大切です。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
塗装には「乾燥時間」が重要
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの最低3回の重ね塗りが基本です。そして、その各工程の間にしっかりと塗料を乾燥させる時間が必要になります。
塗料が完全に乾く前に次の工程を進めてしまうと、塗膜が剥がれやすくなったり、仕上がりにムラが出たりして、せっかくの工事が台無しになるリスクも。
そのため、「乾燥に適した環境」が確保できる時期に工事を行うことが、品質の良い外壁塗装には欠かせません。
工事が延期されやすい時期とは?
以下のような時期や天候は、塗装工事のスケジュールに影響を与えることが多く、延期の原因になりがちです。
1. 雨の多い梅雨時期や台風シーズン
雨が降ると塗料の乾燥が大きく遅れてしまうため、塗装作業そのものができなくなります。特に梅雨時期(6月~7月)や台風が多い9月頃は、工事が中断される可能性が高くなります。
2. 真冬の凍結するような寒さ
外壁塗装に使う塗料は、気温5度以上・湿度85%以下が理想とされています。気温が低すぎると塗料の乾燥が不十分になったり、最悪の場合は塗料が凍ってしまうことも。その結果、塗膜がひび割れたり、施工不良の原因になるため、真冬は避けた方が無難です。
3. 強風が吹く日
風が強い日は、作業員の安全が確保できないほか、塗料が飛散して周囲に迷惑をかける可能性もあります。春先や台風前後など、風の強い日は作業を中止せざるを得ないこともあります。
工事に適した時期とは?
塗料の性能を最大限に発揮し、スムーズに工事を進めるためには、以下のような季節が理想的です。
春(3月〜5月):安定した気候で塗装に最適
秋(10月〜11月):湿度も気温も安定しやすい
これらの季節は雨や風も比較的少なく、塗料の乾燥もしっかり行えるため、計画どおりに工事を進めやすくなります。
地域によっては注意が必要
北海道や日本海側の地域など、冬に積雪が多いエリアでは、12月~2月の寒さや雪の影響で塗装工事が難しくなります。
そのため、地域の気候に合わせて、最適な時期を選んで依頼することが大切です。
スムーズな工事のために
外壁塗装は、天候に左右されやすい工事です。スケジュール通りに工事を終えるためには、施工に適した季節を選ぶこと、そして柔軟に対応できる業者を選ぶことがポイントです。
トラストでは、天候や季節ごとの注意点をふまえたうえで、お客様にとって最適な時期の施工をご提案しています。計画通りのスムーズな塗装工事をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
ブログ執筆者

株式会社トラスト 施工部部長
中澤 高央
所有資格:
- 一級塗装技能士
- 職長・安全衛生責任者
- 高所作業車運転者