自分でできる?外壁塗装の手順と必要な道具をわかりやすく解説
2016.01.18 (Mon) 更新
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
外壁塗装は本来、専門業者に依頼することで仕上がりが美しく、作業もスムーズに進みます。
しかし最近では「自分の手で家を塗りたい!」とDIYに挑戦する方も増えています。ホームセンターでも、外壁用の塗料や道具が手軽に手に入るようになりました。
ここでは、自分で外壁塗装を行う際の基本的な流れと必要な道具をご紹介します。
1. 足場や脚立の準備
まず作業環境を整えることが第一です。高所の塗装には足場が必要ですが、状況によっては長い脚立で代用することも可能です。
安全第一なので、不安な場合は無理をせずに専門家に相談しましょう。
2. 外壁の洗浄
塗装前には外壁の汚れをしっかり落とすことが大切です。
高圧洗浄機があると効率的ですが、落ちにくい汚れは手作業で落とすのも有効です。
洗浄後は、外壁がしっかり乾くまで時間をおきましょう。
3. 養生作業
窓ガラスやサッシなど、塗料が付いてほしくない場所はマスキングテープやビニールシートで養生します。
この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの見栄えが大きく変わります。
4. 下塗り作業
いよいよ塗装開始です。まずはシーラーや専用の下塗り剤を塗布します。
この下塗りは、塗料の密着力を高めたり、ムラを防ぐための重要な工程です。
5. 上塗り作業(2回)
下塗り剤が乾燥したら、お好みの色で上塗りを2回行います。
2回に分けて丁寧に塗ることで、塗料の透けを防ぎ、長持ちする仕上がりになります。
6. 使用する道具
自分で塗装する際には、以下の道具を揃えておくと安心です。
ローラー(広い面積を塗るのに便利)
刷毛(細かい部分や角を塗るのに適している)
サゲツ(塗料を入れるバケツ)
これらをうまく使い分けて、きれいに塗装しましょう。
7. 養生を外して完成!
すべての塗装が完了したら、養生を外して作業終了です。
自分で家一棟を塗るのは時間も体力も必要ですが、丁寧に手順を踏めばDIYでも十分可能です。
外壁塗装に関しては、通常、綺麗に塗るためには専門業者に依頼することが一般的で、作業がスムーズに進行します。
ですが、中には自ら外壁塗装を行いたいと考える方もいます。
そのための手順や方法も用意されています。ホームセンターなどに行くとDIY用の塗料や道具も売られていますね。
自分で作業を行う場合でも、高い場所は足場がないと作業がうまく進まないこともあります。住宅によっては、長い脚立を用意して対応することが可能です。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 施工部部長
中澤 高央
所有資格:
- 一級塗装技能士
- 職長・安全衛生責任者
- 高所作業車運転者