屋根の基本構造と雨漏りを防ぐために知っておきたいポイント
2016.01.30 (Sat) 更新
住宅の屋根は、単なる「カバー」ではなく、内部にはしっかりとした構造が組まれています。
その構造を知ることで、雨漏りや劣化に対する正しい理解や対策が可能になります。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
屋根の構造はどうなっている?
まず、屋根の形状に合わせて「垂木(たるき)」と呼ばれる木材が骨組みとして設置されます。
この垂木の上に「野地板(のじいた)」を打ち付けて、屋根の下地が完成します。
その上に断熱材を入れる場合もあり、防水性を高めるために「下葺き材(したぶきざい)」を施工することが一般的です。
そして最終的に、防水シートの上に「瓦」「スレート」「トタン」などの屋根材が葺かれて仕上がります。
防水シートが雨漏りを防ぐ要
表面の屋根材が劣化しても、すぐに雨漏りするわけではありません。
その下にある防水シートが、最終的な雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
しかし、防水シート自体が劣化していると雨漏りのリスクは一気に高まります。
そのため、屋根材に傷みが見られた段階での早めの点検・補修が重要です。
雨漏りが起きたときの対応方法
雨漏りの原因や屋根材によって補修の内容は異なります。
たとえば、スレートやトタンなどの場合はシーリング材での応急処置が可能なケースもありますが、状況によっては防水層ごと補修する必要があります。
屋根の構造を知っておくことで、適切なタイミングで補修を検討しやすくなります。
住宅を長持ちさせるためにも、定期的なチェックと早めの対策を心がけましょう。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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ブログ執筆者

株式会社トラスト 専務取締役 工場法人課
船田 隆行
所有資格:
- 2級建築施工管理技士
- 一般建築物石綿含有建材調査者
- 石綿作業主任者