金属サイディングの塗装
2025.09.30 (Tue) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
本日は金属サイディングの塗装についてご紹介させていただきます。
金属サイディング塗装の目的
金属サイディングは、その耐久性の高さから多くの住宅で採用されていますが、美観を保ち長く使用するためには定期的な塗装が必要です。塗装には主に以下の3つの目的があります。
美観の維持
外壁の色褪せや錆を防ぎ、建物の美しい外観を長期間保つことができます。
耐久性の向上
塗料がつくる保護膜が紫外線や雨風から外壁材を守り、サイディング自体の耐久性を高めます。
防錆効果
金属サイディングの主な素材は鉄やアルミニウムなどの金属であり、これらは水分や酸素と反応して錆びやすい性質を持っています。防錆効果のある塗料を使用することで金属の腐食を防ぎ、外壁材を長持ちさせることができます。特に海沿いの地域では塩害による錆が発生しやすいため、10年に一度の再塗装が推奨されています。
塗装の工程とポイント
金属サイディングの塗装は、一般的に下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで行われます。
劣化症状の確認と下地処理
まず、高圧洗浄で外壁に付着した汚れ(チョーキング現象の粉、コケ、カビ、藻など)を徹底的に除去します。この工程は、塗料の密着性を高め、耐久性を確保するために非常に重要です。錆が発生している場合は、ワイヤーブラシや紙やすりで錆を落とす必要があります。また、浮いている釘があれば打ち込み、劣化したシーリング(コーキング)は剥がして打ち替え、塗装可能なコーキング剤を使用します。
下塗り(錆止め)
下塗り材(錆止め)は、下地と塗料の密着性を高める接着剤のような役割を果たします。これにより、塗料がしっかりと定着し、劣化しやすい塗装面を補修する効果も期待できます。
中塗り・上塗り
中塗りは、色ムラを防ぎ、塗料の規定の膜厚を確保するために行われます。上塗りは中塗りの後に行われ、塗料本来の性能を十分に発揮させるために、合計2〜3回塗り重ねるのが一般的です。色ムラやツヤムラが生じないよう、規定の塗布量を薄く丁寧に塗布することがポイントです。
今回は以上となります。
ありがとうございました。
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