屋根塗装の肝は「ケレン」!折板屋根の下地処理を行いました
今回は屋根の下地処理「ケレン作業」の様子をお届けします。
塗装の耐久性や仕上がりを大きく左右するのが下地処理。
その中でも「ケレン(研磨)」は、塗装したらわからないし、見た目以上に大変で地味な作業ですが、とても重要な工程です。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
今回の現場は「折板屋根」
今回塗装工事に伴いケレンを行ったのは、波状の金属屋根=折板屋根(せっぱんやね)です。

画像をご覧になるとお分かりいただけると思いますが、波打った形状のため、平らな屋根よりも作業が細かく、手間もかかります。
このケレンには「グラインダー」という高速回転する機械を使います。これがパワフルで、中腰の姿勢で2時間も続けていると腰にも負担がかかります。
ケレンの役割は?
ケレンはただ汚れを取るだけの作業ではありません。
- 古くなった塗膜を除去
- サビや汚れを落とす
- 表面に細かな傷をつけて、塗料の密着性を高める
この「こすった跡がしっかり残る」ことが重要で、これがあるからこそ塗料が剥がれにくくなり、長持ちする塗装ができるのです。
この作業、見た目以上に過酷です。
グラインダーで削ると塗膜やサビ、埃が舞い上がるのですが、これが顔にバンバン当たってきます。特に劣化の進んだ屋根では、塗膜がパラパラ剥がれて飛んでくるのでちょっと痛いです(笑)。
でも、やります。痛いけど、やります!だんだんと慣れてくると、痛みも気にならなくなってくるんですよね。
ケレン後は洗浄、塗装を行う

ケレンが完了したら、高圧洗浄でキレイに洗い流し、塗装を3回行い完工となります。
地味な作業ですが、この下処理があるからこそ、上塗りが美しく、しっかりと密着するのです。
ケレンが不十分だと数年で塗膜が剥がれてしまう事があります。
まとめ:塗装工事を考えるなら「下処理」に注目!
ケレン作業は、見えにくく、評価されにくい工程かもしれません。しかし、仕上がりの質と耐久性を左右する、とても重要な工程です。
塗装工事を検討されている方は、ぜひ「下地処理をどうしているか」にも注目してみてください。
会社によっては機械を使わず手作業だけで済ませる場合もあります(仕様にもよりますが)。
信頼できる業者を選ぶための判断材料として、ぜひ覚えておいてください!
ブログ執筆者

株式会社トラスト 施工部
酒井 裕大
所有資格:
- 一級塗装技能士
- 職長・安全衛生責任者





















