【中野市】雨漏れ調査で分かった外壁と屋根の危険な接点とは?
2019.10.18 (Fri) 更新
こんにちは!
最近は日が暮れるのが本当に早くなってきましたね。17時を過ぎるとすっかりあたりは暗くなり、秋から冬へと季節の移り変わりを実感します。
寒暖差も激しいので、皆さんも体調管理には十分お気をつけください!
さて、今回は中野市・東山にあるH様のお宅で行った「雨漏れの現地調査」の様子をお伝えします。
これから雨漏れ対策を考えている方、外壁や屋根のメンテナンスをご検討中の方には、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
こんにちは!
日の入りがどんどん早まって、17時くらいになれば直ぐ暗くなりますね~
寒暖差が激しいですが、風邪には気を付けていきましょう!!
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
目次
調査のきっかけと現地の状況
調査に伺ったのは10月14日(金)。
H様のお宅で「最近、室内に雨漏りが発生している」とご相談をいただき、弊社スタッフと知り合いの大工さん、そして経験豊富な先輩と一緒に現場へ向かいました。
まずは外部の状況を目視で確認。
壁や屋根の接合部に特に注意しながら確認を進めていきます。
さらに、室内の雨染みの状態も確認。雨水が入り込んでいる形跡が天井や壁に見られました。
次に天井裏に潜入し、雨の侵入経路をより詳しく調査します。
こちらも確かに濡れている痕跡が見受けられました。
雨漏れの原因を特定!
雨漏れの原因というのは非常に多岐にわたります。
たとえば、
屋根材や板金の劣化
シーリングの切れ
サッシ周りの不具合
外壁のひび割れ
ベランダやバルコニーの防水切れ
…など、見た目だけでは分からないケースが多いのが現実です。
しかし、今回も頼れる先輩がプロの目で一発で原因を突き止めてくれました。
今回のケースでは、「屋根と外壁の取り合い(接合部)」から水が浸入している可能性が非常に高いという判断です。
応急処置としてのシーリング施工
お客様ともお話をさせていただき、今回はまず応急処置としてコーキング(シーリング)を打ち直すことにしました。
これにより、今後の雨で雨水が侵入するリスクを一時的に防ぎます。
もちろん、根本的な解決には屋根や外壁の本格的なメンテナンスが必要です。
壁・屋根の劣化状況
調査を進める中で、H様邸の外壁や屋根が築25年で一度も塗装をしていないということも分かりました。
外壁や屋根は常に紫外線や雨風にさらされています。定期的にメンテナンスを行わないと、防水性や耐久性が著しく低下してしまいます。
特に気になったのは、防水機能がほとんど失われていた点です。
防水機能が切れると、以下のような問題が起こりやすくなります:
外壁材に雨水が染み込み、内部から劣化が進行
屋根の鉄部にサビが発生し、穴あきのリスクが増加
シーリング材のひび割れや硬化による浸水
なぜ「塗り替え」が必要なのか?
「そもそも、どうして塗り替えが必要なんですか?」
こうしたご質問をよくいただきます。
塗装には大きく2つの目的があります:
機能性の回復(防水・防錆・耐候)
美観の維持
最初の塗膜が劣化していくと、外壁や屋根の素材が直接ダメージを受けてしまいます。
それがサビや腐食、ひび割れ、最悪の場合は雨漏りへとつながるのです。
また、美観という意味でも、色あせやチョーキング現象(触ると白い粉がつく)が起こり、建物全体の印象が悪くなってしまいます。
まとめ:定期的なメンテナンスで安心の住まいを
今回のように、目に見える被害が出てからの対応では、場合によっては大きな修繕費用がかかってしまうこともあります。
だからこそ、5〜10年に一度の点検と塗装メンテナンスが重要なんです。
私たちトラストは、地域密着で数多くの雨漏り・外壁塗装・屋根塗装に対応してきた実績があります。
「このくらいなら大丈夫かな?」と不安に思ったときこそ、お気軽にご相談ください!
お家も車や体と同じように、「ちょっと気にかけてあげる」だけで長持ちしますよ。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
★トラストは長野市、上田市、佐久市で気軽に相談ができる《外壁・屋根塗装ショールーム》を展開しております★
外壁塗装・屋根塗装・雨樋・雨漏り・サイディングなどでお困りの方はお気軽にどうぞ!
優良店・口コミ評判店目指して頑張ります(^^)
ブログ執筆者

株式会社トラスト 営業部課長篠ノ井店店長
矢澤 涼太
所有資格:
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター3級