瓦って塗装できる?
2025.06.30 (Mon) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
屋根材である瓦について、少しご紹介させていただきます!!
結論から言うと、瓦への塗装は不要です!
日本瓦は、その製造過程で高い耐久性を備えるように作られています。
耐火性や防水性に非常に優れており、屋根を守るための追加の塗膜を施す必要がないのです。
瓦は他の屋根材料と比較しても、その耐久年数が長いことで知られています。
風雨に晒されても、その機能を維持し続けることができるためです。
瓦は塗装を施さなくても十分その役割を果たすことができるのです。
基本的には塗装の不要な瓦ですが、種類によっては塗装が必要なケースもあります。
瓦によっては、塗装をすることでさらに耐久性を高めたり、美観を保つために塗装が推奨される場合もあります。
この点は、表面の処理や素材の性質によっても異なるポイントです。
これらのケースは全体から見れば少数ですが、塗装を検討する価値は十分にあるでしょう。
【1】セメント瓦
セメント瓦は、セメントと砂を混ぜ合わせて作られる屋根材です。
耐久性に優れている一方で、色褪せなどの経年劣化が生じやすい特徴を持っていて、美観を維持する目的で塗装が行われることが多くなっています。
塗装によって防水性を高める効果も期待でき、屋根の寿命を延ばすことにも繋がります。
また、セメント瓦は表面が粗く、苔やカビが生えやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
塗装はその一環として、屋根の状態を良好に保つためにも役立つのです。
【2】モニエル瓦
モニエル瓦は、セメントと砂、鉄筋を組み合わせて作られた屋根材で、セメント瓦よりも強度が高いと言われています。
しかし、このタイプの瓦も外観の劣化が見られることがあり、塗装によって美観を維持できます。
塗装はモニエル瓦の表面を保護し、耐候性を向上させるためにも重要です。
特に日本のような四季の変化が激しい環境下では、塗装で保護することで屋根材が長持ちします。
【3】金属系の瓦
金属系の瓦は、その名の通り金属を素材とした屋根材です。
軽量で施工が容易な点が特長ですが、錆びやすいというデメリットがあります。
特に雨や湿気の多い地域では、金属系の瓦は錆防止のための塗装が不可欠です。
塗膜で金属の表面を覆い、水分や酸素の直接的な接触を遮断することで、錆の発生を抑える効果があります。
適切な塗料を選び、専門的な技術で塗装することで、金属系の瓦は長期間にわたってその機能を保つことができるのです。
このような瓦に関しては塗装が必要になります!
以上です。
ありがとうございました。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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