”遮熱塗料”に関するこんな疑問
2025.06.29 (Sun) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
皆さんこんにちは。
時の流れは早く今年ももう7月になります。
四捨五入すればもう2025年も終わりです。
気を抜いていればたちまち冬がやってくるので皆さんも注意しましょう。
さて、季節は戻り昨今の猛暑に伴い”遮熱塗料”の需要が高まっています。
弊社でも遮熱性能に優れた塗料を多数取り扱っています。
そんな中、最近こんな質問をお受けしましたのでご紹介します。
「遮熱は夏涼しくて良さそうだけど冬場は今より寒くなってしまわないの?」
なるほど!いいご質問です。
熱を遮るのですから、ただでさえ寒い冬にはより寒くなるのではないかという懸念です。
ではこの解や原理を説明していきます。
①冬の遮熱性能はごく僅か
結論から申し上げると寒さを感じるほど温度は下がりません。
やはり、通説通り夏場の室温低下がもたらすメリットの方がはるかに大きいという結果になります。
では、なぜ冬場には遮熱効果が薄くなるのでしょうか。
その疑問を解くカギは“太陽の高さ(南中高度)”です。
②太陽の高さ(南中高度)
そもそも、夏場はなぜ気温が高く、冬は低いのでしょう。
その答えは“太陽の高さ(南中高度)”で説明ができます。
イメージでいうと夏は真上から日光が降り注ぐのに対し、冬は斜めから日光が当たります。
屋根も地面も真上から日光が当たるほうが温度も上昇しやすく、気温も高くなります。
逆に冬場は表面温度・気温が上がりません。
余談ですが、紫外線の量も南中高度に関係しています。
下の写真のように斜めから入る光は大気中のより長い距離を通過するため、紫外線がオゾン層によって吸収されてしますのです。
当然、真上からの光は大気を短い距離で通過し紫外線量も多くなります。
朝日新聞サイトより引用
夏場日焼けしやすいのはこのような理由です。
③遮熱効果
遮熱に話を戻しましょう。
遮熱は表面温度が高くなればその分効果を実感しやすいです。
②でお話ししたように夏場は気温も表面温度も高く、遮熱性能も高いです。
しかし、冬場はそもそも日射量が少なく屋根の表面温度自体がそもそも高くならない季節です。
遮熱塗料からしても表面温度の下げ甲斐がありません。
以上のような理由から、遮熱塗料を塗ったことで冬に寒さを感じることはありません。(そもそも冬は寒い)
④やはり遮熱塗料はおすすめ
まとめると遮熱塗料はおすすめです。
室温はもちろんですが、電気代の削減につながったり、屋根材への熱による負担も軽減することができます。
また、SDGsという観点からも地球に配慮している塗料なので時代にもあっていますね。
遮熱塗料で快適な住環境を提供できればと思います。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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