一文字葺き屋根の特徴について
2024.12.28 (Sat) 更新
皆さま、一文字ぶき屋根をご存じでしょうか？屋根にもさまざまな葺き方がありますが、
今回は一文字葺き屋根について話していきます。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは！
一文字葺きとは、屋根の一種で平板状の屋根材を水平方向に一直線に葺く方法です。
平板葺きの一種で、金属板や石綿スレートなどの屋根材に用いられます。
一文字葺きの特徴と言えば、耐風性に優れてて、耐水性もいい。
様々な曲面の屋根にも適しているため、住宅だけでなく、神社や仏閣などの木造建築の屋根にも使用されている。
加工性を活かしてどんな屋根にも合わせて葺くことができる。
加工性を活かしてどんな屋根にも合わせて葺くことができる。
屋根のアーチ形状にそって自由に張れることから、葺きあがった外観はやわらかい印象となる。
工期が長い。
材料ロスが大きい。
緩い勾配（20／100以下）には対応できない。
雨水が上手く流れずに段差から雨漏りする恐れがあるというデメリットがあります。
ちなみに、一文字葺きの屋根材として、ガルバリウム鋼板と一文字軒瓦がよく使われています。
ガルバリウム鋼板は耐久性に優れた金属板です。トタンに比べると、3～6倍の耐久性があり、都市部での耐用年数は20～30年程あります。
一文字軒瓦は、瓦が下端が一文字状(まっすぐ)なってるのが特徴です。一般的な瓦に比べをるとグレードや価格が高いです。
これで一文字葺き屋根について終わります。
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