屋根の雪止め金具が原因で雨漏れ?
2022.01.22 (Sat) 更新
本日は雨漏りの原因の一つである屋根についている雪止め金具についてお話していきます!
長野県長野市、上田市のみなさん、こんにちは!
はじめに
まず初めに、「えっ?雪止め金具が原因で雨漏り?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言いますと、雪止め金具が原因による雨漏りは実際にあります。

雪止め金具とは
落雪防止用のアングルを留めるための金具のことです。
以下の画像のようなタイプの金具が一般的であり、こちらの金具は瓦棒葺き・縦ハゼの屋根に設置されています。

他にも一文字屋根では下のような金具が使われています。

雨漏りの事例
あるお宅で雨漏りに悩まれる方がいらっしゃいました。
お客様曰く、出窓からの浸水が疑わしいということでした。
しかし、雨漏りがする部屋の真上の屋根を点検して判明いたしました。
以下の画像はクラックスケール(15cm)を金具の下に入れた様子になります。

分かりますでしょうか?
雪止め金具の下から出てくるはずのクラックスケールが出てきておりません。
本来であれば雪止め金具の下は屋根材ですので、クラックスケールが屋根材の下に潜れるスペースなど存在しないはずです。
もし存在するのであれば、雨水は屋根材の下に入り放題ということになります…。
今回の原因と対処
原因としては雪止め金具を交換しないことによる屋根材の腐食です。
業者によっては屋根の塗り替えの際、雪止め金具を脱着せずに塗装する場合もありますが、その場合、金具の下の部分は”塗装されない”ままとなります。
金具の下は水が乾きにくい箇所ですので長期間放置していると傷んでいきます。
また雪止め金具の錆も金具の下に流れていきます。
屋根材に穴が開いていてしまった場合の対処ですが、特に大きな穴でなければシール材等で補修致します。
また、費用は掛かりますがキャップ部分の張替えをすれば確実です。

穴をあけないための対策
トラストではそのようなことが無いように屋根の塗装の際に、金具の交換を推奨しております。
なぜかといいますと
①金具の下を塗装する際、脱着により金具が変形してしまう
②金具の細かい箇所がサビていると塗装しても再発してしまうからです。
加えて金具の交換は一個千円もしませんので腐食を未然に防ぐためにもオススメです。


屋根の塗装をする際、金具の交換も一緒にしてもらうと安心ですね。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県長野市、上田市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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