長野市で50年前の屋根!?を調査に行って来ました|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
こんにちは、長野市の外壁塗装・屋根塗装専門店のトラスト湯本です。
先日、築50年の屋根塗装工事お見積りのご依頼があり、長野市篠ノ井へ現調調査に行ってまいりました。
築50年で一度もメンテナンス(塗装等)はされていないとのことでしたので
事前に現地調査前に航空写真で屋根の形状や状態を確認いたしました。
航空写真ではサビは全体的に確認はできました。
野地の状態やサビの進行により雨漏れがしていないか様々な憶測をしながら現地調査に向かいました。
現場は長野市内で木造3階建ての建物の大屋根です。
ご覧の通り塗膜はほとんどなくサビがかなり進行しております。(ノーメンテナンスとの事でしたが、刷毛目などがみられましたので1度は塗装しているかも・・・)
それにしてもこのままサビが進行していくと穴が空き雨漏れにつながります。
次に野地板の状態ですが歪みもなく良好な状態でした、また、穴が空き雨漏れしている箇所も見受けられませんでした。
50年前ですと、トタン板(亜鉛をメッキした薄鉄板)というものがほとんどで、
現在のガルバリウム鋼板(アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%からなるアルミ亜鉛メッキ鋼板)と言われる錆びにくく耐久性の高いもに比べると耐久性はおっとてしまうのですが・・・
更に耐久性の高い金属が開発され続けているさなか、50年でこの状態は正直驚きですね。
金属の屋根は屋根材の中で最も軽く、瓦の1/9程度の重さしかありません。また高い防水性をもっておりますので、他の屋根材の周辺部材としても利用され形状や葺き方も様々で多様性に富み、様々な屋根に対応できます。また、厚みも色々ありますので厚みにより耐候性も違ってきます。
今回現地調査させていただいたお宅は、トタン板の厚みや屋根の形状、気候、方角など様々な良い条件が重なると50年でも雨漏れなどもなくここまで耐えらるのですね。
しかしながら、悪い条件が重なると早い段階で雨漏れなどの症状がでるおそれもありますので
金属の屋根に限らず、外壁も含め10年から15年位を目安にお家の点検をおすすめいたします。
因みに今回このお宅のお見積りは3階建ての建物でもありますので、メンテナンスコスト、メンテナンスサイクルを考慮し、メンテナンスコストを抑えた塗装工事と、メンテナスサイクルを長くすることを考えた屋根葺き板金工事の種類のお見積りを提案させて頂きます。
塗装工事/板金工事をお考えの方は、外壁塗装・屋根塗装専門店のトラストまで