瓦棒屋根の塗装について|長野市 外壁塗装・屋根塗装専門店トラスト
2016.06.18 (Sat) 更新
営業部の和田です。 前回の告知のとおり今回は瓦棒の塗装の流れや注意点について少しお話ししたいと思います。 そもそも瓦棒とは屋根の葺き方の名称であり、簡単に言えばトタンとトタンの継手部分に高低差をつけ る事で防水効果を得ています。ですので、急な勾配を必要とせずとてもこの工法の屋根は多いです。 この瓦棒屋根を塗装をする上でとても大切な事は、ケレン作業です。 電動工具や特に瓦棒の隅の部分は手工具をつかいケレンしていきます。ここでサビや旧塗膜を剥がし 屋根面に細かいキズを付ける事で塗料の密着性を高める事が出来るのです。次に洗浄です。 高圧の洗浄機を使い洗い流していきます。汚れやケレン作業で出た塗料粉などをきれいに落とします。 次にサビ止め塗料を塗っていきます。瓦棒の段の部分は刷毛を使い、平な面はローラーで塗って いきます。次に中塗りをし更に上塗りをし計3回の塗装を塗るのです。 現在、ホームセンターなどでもトタン屋根用の塗料やさび止め塗料等多くの塗料が出ていますが 屋根材や状態により塗料もそれぞれ使い分けなくてはいけないのです。 次回は、塗料の種類について少しお話ししたいとおもいます。