セキスイハウスのお家の方へ 外壁塗装をするタイミングをご紹介
2017.02.17 (Fri) 更新
今回はセキスイハウスの住宅にお住いの方よりお問い合わせをいただき、外壁と屋根の診断を行いました。
ハウスメーカーごとに建物の構造や特徴が異なるため、毎回とても勉強になります。
今回お伝えしたいのは、「セキスイハウスの住宅で、こんな症状が見られたらメンテナンスを検討しましょう」というポイントです。
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
2月11日(土) 千曲市にあるN様のお宅に行きました。
セキスイさんの特徴的なお宅になります。建てられてから約20年経つそうです。
外壁の診断を開始
全体的に退色していて、ツヤがなく防水の機能は低下している状況でした。
セキスイハウスの住宅で特徴的なのが外壁の目地です。
外壁の目地は、シーリングではなくパッキンになっている為、非常に劣化しにくいです。
出窓屋根の劣化
出窓屋根の上のシーリングは劣化していました。
劣化したコーキングはカッターで取り除いて、新しい柔軟なものに打ち替えることをオススメします。
軒天井にはカビが発生
軒天井はカビが発生していました。
紫外線が超苦節当たらないので、比較的劣化はしにくいのですが、湿気が溜まりやすい為カビが発生することが多いです。
こちらも費用対効果を考えて、足場を建てられた時に一緒に塗装をするのがオススメです。
外壁にはひび割れが発生
外壁の一部にクラック(ひび割れ)が見られました。
ひび割れの太さを図り、状況に適した補修材を用いて補修していきます。
屋根の診断
屋根は瓦でしたので塗装はしませんが、棟の部分だけ鉄製でしたので塗装をオススメします。
今回は雪が積もっており細かくは見れませんでしたが、工事の際に瓦にひびが入っていないかもチェックいたします。
状況を見て、測量し現地調査は終了です。 これからは気候も暖かくなり雪解けが進みますので、春の塗装シーズンになってきます。
あまり劣化する前のメンテナンスがオススメです。 是非検討してみて下さい。