瓦屋根の劣化症状とメンテナンスについて①
2025.09.07 (Sun) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
今回のテーマは、
瓦屋根のメンテナンスについてです!
最近は瓦の建物は減ってきましたが、
未だに和風の建物では瓦が多く使われていますよね。
実は瓦は塗装でのメンテナンスが必要なく(セメント瓦を除く)、
瓦そのものは割れない限り半永久的に使用することができます。
では、どこをメンテナンスするのか? というと
・棟瓦のズレや固定のゆるみ
・漆喰の劣化
・耐震性
といった観点でのメンテナンスになります。
①棟瓦のズレや固定のゆるみ
棟瓦とは、屋根の頂上などにある瓦を高く重ねた部分のことを言います。
近年の棟瓦はビスでの固定が義務付けられていますが、昔の棟瓦は針金での固定でした。
そのため、経年で針金が緩んだり外れたりしてしまい、
ただ屋根に乗っているだけになっている棟瓦もよく見かけます。
台風や竜巻などの強風で飛んで行ってしまう危険性があるため、固定し直す必要があります。
②漆喰の劣化
瓦屋根には、漆喰と呼ばれるセメントのようなものが隙間に埋められています。
雨水の侵入を防いだり、瓦同士を固定する役割があります。
しかし、漆喰は半永久的な耐久性は無く、20~30年ほどで劣化し、
写真のように崩れてきてしまいます。
防水や固定が機能しなくなり、美観も損なわれてしまいます。
③耐震性
瓦屋根は、大きさにもよりますが軽自動車数台分の重さがあります。
建物や屋根の下地にも負荷がかかりますし、何より地震が来た時に崩れる可能性があります。
最も耐震性が上がる工事は、瓦屋根から金属屋根への葺き替えですが、コストはかなり高いです。
以上の観点から、適切なメンテナンス方法を提案させていただいているのですが、
実はこれらをすべて解決し、かつ低コストで施工できる工法が存在します!
次回はその工法について詳しく紹介したいと思います!
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