チョーキング現象とは
2025.08.24 (Sun) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
残暑厳しい毎日いかがお過ごしでしょうか?今年は10月まで残暑が長引き
秋の訪れが遅れる可能性があるらしいです。引き続き暑さ対策万全で残りの夏を乗り切りましょう。
さて今回はチョーキング現象についてお話したいと思います。
屋根や外壁の「チョーキング現象」とは、
塗料に含まれている顔料が、チョークの粉のようになって表面に出てきてしまうことをいいます。
白亜化(はくあか)とも呼ばれ手のひらで外壁に触れた際に白い粉が付着するのが主な特徴です。
チョーキング現象は塗装の劣化を示すサインなので放置すると防水性が低下し、
外壁材に水がしみこむなど更なる劣化につながります。
チョーキング現象が発生しやすい場所は
*日当たりの良い場所(南面・西面)
*建物物の高層階
*日かげができない場所(バルコニーなど)
*屋根や外壁以外の塗装された箇所
現場調査でお客様のご自宅に訪問させていただくとやはり西日の強い西面は
チョーキング現象が発生しやすいと感じております。
チョーキング現象は特に紫外線の影響を受けやすい場所で発生します。
外壁に紫外線が当たることで塗膜が分解され発生します。
また施工不良によりチョーキング現象の発生が早まるとも言われています。
塗料を規定値より薄めて使用した場合、耐用年数よりも早く発生します。
塗料の施工不良は目視で確認することは非常に困難です。耐用年数よりも早い段階で
チョーキング現象が発生した場合は施工不良の可能性が高いと思われます。
立地条件による影響もあります。
工場地帯などは酸性が強いので樹脂の劣化で【顔料】【添加物】が分離することで
チョーキング現象が発生します。
チョーキング現象を確認するには手で擦って確認する方法が簡単ですが
今の暑い時期、お庭のお水やりの際に外壁にお水をかけてみるのもオススメです。
正常な外壁では水を弾きますが、チョーキング現象が発生している外壁材は土(汚れ)が
水を吸収するように濃く変色します。この変色は、塗膜に水を吸い込んだためか、
チョーキングで剥がれ落ちた粉が湿って黒ずんで見えるためです。
水をかけても外壁の色が濃くなる、すぐに水が浸透する、あるいは水が白く濁って
垂れてくる場合は、チョーキング現象が進んでいる兆候です。
チョーキングが見られたら、塗り替えを検討し専門業者に点検・メンテナンスを
依頼することをオススメいたします。
気になることがありましたらご相談くださいませ
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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