夏の空に漂う危険
2025.07.27 (Sun) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
皆さんこんにちは
ふと外を見てみるとまさに今、南の空で入道雲が背を伸ばしています。
青い空との対比はまさに『夏』を象徴する様相です。
夏の猛暑は体に堪えますが、こう空を眺めるのは思いのほか悪くはないと思う今日この頃です。
さて、入道雲(積乱雲)はその優美な見た目に反して猛烈な風雨をもたらすことでも知られています。
遠くから眺めるのはともかく、実際に遭遇すると堪ったものではありません。
塗装工事においても雷雨は天敵で、何らかの対策を講じなければなりません。
そこで今回は
塗装工事期間の雷雨に対する対応
に関して説明していきます。
①入道雲(積乱雲)とは
最初に、積乱雲はどのように発生するのでしょう。
最近のように地表の温度が高く、かつ湿度が高い場合に発生しやすいです。
温かい空気は上昇するため、大量の湿った空気が空高く上昇します。
一方、水蒸気は気温が下がると水滴や氷の粒に変化します。これは、空気中に溶けきれなくなった水蒸気が水滴(雨)に変化する現象です。
先ほどの上昇した大量の湿った空気も、標高が高いところで水滴や氷となり積乱雲として発達します。
水滴や氷はその後雨や雹(ひょう)となり地表に降り注ぐのです。
その際に、氷の粒同士がぶつかることで静電気が発生し、雷の元となります。
②塗装時に積乱雲を見かけたら
積乱雲が危険なことはお分かりいただけたでしょうか。
実際に足場での作業は、突風や雷が鳴っている際には危険が伴います。
すなわち、事前の対策が必要です。
ではどのように対策しているのでしょう。
そもそも、積乱雲を目視する前から対策は始まっています。
仕事に入る前に、施工スタッフは打ち合わせや天気予報を入念に確認しています。
リスクを考え工程を組んでいるわけです。
また、万一周囲に暗い雲・積乱雲の兆候が見られた際には早めに作業を切り上げる場合が多いです。
これは、雨雲レーダーや発雷確率を確認し現場で判断を行います。
③早めの撤収が大切なわけ
ご想像いただけると思いますが、塗装工事では『乾燥時間』が重要です。
雨が降っている中の作業は、塗料の質が良くても不良施工につながります。
また、乾燥時間は1~2時間程度かかります。塗料によってはもっと時間がかかる場合もあります。
雨のリスクを予測し、乾燥時間を考慮した施工が重要です。
季節や気温によっても異なるので、季節ごとに打ち合わせは必要です。
以上のように塗装は外的要因が大きく影響します。
熱中症はもちろん、急な雷雨にもみなさんお気を付けください。
トラストは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
長野県北信・東信地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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