鬼瓦!!
2025.09.05 (Fri) 更新
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
鬼瓦ってご存じですか?某芸人さんではありません。(私は鬼瓦=某芸人さんの認識でした)
最近では瓦の屋根でも鬼瓦を付けているお家は少なくなってきました。
これは洋風建築が日本に浸透した結果だといわれています。日本家屋で主流だった瓦屋根は洋風建築が広まってきた影響で数を減らし、それに合わせて鬼瓦も減少していているようです。
昔ながらのものが時代によって失われていく、、仕方のないことですがなんだか悲しい気持ちになりますね。
さて本題に参りましょう。数を減らしている鬼瓦にはいったいどんな意味があるのでしょうか?
それをこのブログでは説明させていただきます。
ズバリ!!鬼瓦には象徴的・機能的と2つの役割があります。
①象徴的役割 魔除け・権威の象徴
思想的な話にはなるのですが、鬼瓦は家の魔除け・厄除けのシンボルとしてあります。鬼瓦があることで鬼を味方につける=魔除けになると考えられていたようです。
また鬼門とも密接に関わっていて、その方角(鬼門)に向けて鬼瓦を置くことで鬼門からお家を守り、お家の安全を願うという役割を担っています。もともとは鬼の顔をしたものが多かったようですが、近隣を威嚇するような印象から、次第に七福神や鶴などの縁起の良いモチーフ、火災を防ぐための水を表す文字など、様々なデザインの物が作られるようになったそうです。
②機能的役割 雨仕舞い
次に機能的な役割についてです。一言で言ってしまえば雨水の侵入を防いでいます。瓦と瓦の結合部分(棟)の端から水が入るのを防ぎ、お家を守っているのです。機能的な面でみれば見た目が鬼である必要はないのですが、厄除けとするならば鬼の顔を模した形にするのも納得ですね。一石二鳥ってやつです。
鬼瓦は厄除けでもありながら雨水の侵入を防いでくれる重要な部材です。
某芸人さんも自らの権威を表すためにやっているのかもしれないですね。厄から身を守るために、、
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