塗装の工事はどんな流れなの?
長野県長野市、上田市、佐久市のみなさん、こんにちは!
入社から約一か月が経ちました。先輩方の丁寧なご指導のもと、毎日少しずつ塗装についての理解を深めるための勉強をさせていただいております。(^^)
今回は、今後職人として働く私が「これは押さえておきたい!」と感じた【工事の流れ】についてのお話をさせていただきたいと思います。
①まずは近隣の方への挨拶・配慮
→施工の数日前に近隣へのご挨拶回りをし、騒音・におい・車の出入りなどのご協力をお願いします。この際、危険予知と配慮ができるかが肝心となります。例えば足場・車・塗料の飛散等を予測し、必要に応じた対策が必要です。
②足場組立・メッシュシート養生
→安全性や作業効率、施工品質を維持するために足場を立てます(簡易すぎる足場はNG!)。塗装で一番多いトラブルは近隣への塗料の飛散です。これを避けるためにもメッシュシートは必須です!
③高圧洗浄
→業務用洗浄機を使用し、外壁や屋根などの汚れ・藻・カビ等を高圧の水で洗い流します(高圧洗浄機が使用できない場合は手作業で落としていきます)。これらの作業を丁寧に行うことで付着力等が上がり、塗料の性能が十分に発揮されます。(すごい!!!)
④下地処理
→最も大切な工程の一つです。金属部分等の研磨は洗浄の前に行います。建材の種類・状態にも合わせ補修を行います。機能的にも美観上も非常に重要な工程になります。下地処理の丁寧さや方法により品質・仕上がりに大きく差が出ることがあります。
⑤養生
→塗装を行わない場所(窓・床・瓦など)を養生シート等でしっかり覆います。ボイラー等は大事故になることもあるため、注意が必要です。雑に簡単に行えば手間が浮きますが、汚れが残りやすくなります。見た目も美しく仕上げるのがプロの仕事です。
⑥下塗り
→下地の種類・状態に合わせた材料で下塗りを行います。上塗り塗料との密着度を高めたり、サビを止めたり、下地を強化することが目的です。通常ハケとローラーを使用します。正しい塗料の選定が必要で、仕上げに大きく影響する工程です。
⑦上塗り(1回目)
→仕上げ塗料の塗装1回目です(中塗りと言うこともあります)。耐久性・機能性・仕上げなど様々な塗料があり、ご要望に合わせお選び頂けることが多いです。こちらも通常ハケとローラーを使用します。付帯部分とのバランスも考え、塗料選びをすることが大切です。
⑧上塗り(2回目)
→多くの場合、上塗り1回目と同じ塗料を使います。上塗りを2回行うことで塗料が性能を発揮できる厚みになります。塗料を薄めすぎたりせずに、規定量(メーカーで設定している㎡当たりの必要量)を塗布することが必要です。付帯部分は必要に合わせ並行して施工します。
⑨完工検査・清掃
→業者によりますが、細かい部分の塗り残し、塗りムラの確認・仕上げ塗装、サッシ等の清掃を行います。足場がないと施工できない箇所は解体前にしっかりとチェックを行います。この工程で品質がグッと上がります。
⑩足場解体・最終確認
→足場・メッシュシートの解体を行います。足場があると施工が難しい部分は解体後に施工することも。最後に建物周辺・近隣の清掃と確認を行い、工事の完了となります。
以上が【工事の流れ】となります。いかがでしたか?
この一連の流れは、あくまでも配慮して丁寧に施工している例です!業者によっては簡易的、または行わない内容もありますので、塗装会社を選ぶ際は上記を参考にし、ご注意ください!(特に①④⑨⑩などは差が出やすい工程)
今回掲載させていただいた内容も含まれている「塗装工事の教科書」には、他にも塗装についてのアレコレが載っておりますので、是非チェックしてみてくださいね!
▼塗装工事の教科書
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